FedoraでDVDのリッピング その2

 昨日の記事の段階でその後テストした所 DVDからisoファイルの作成には成功したが DVDへの書き込みは依然としてだめだった。
 今日はその続きで DVDへの書き込みを試みる。

 昨日の記事でisoファイルを作ることが出来たので プログラムを代えて試しにk3bで書き込んでみた。k3bはいつものようにyumでインストールできる。

 K3bの設定-デバイスを見ると書き込みデバイスが無い!? ウ~~ム ずっと勘違いをしていた。 実ドライブを見てるのではなく、VirtulBox経由の書き込み専用の仮想ドライブとして見てたんだ。 仮想ドライブを読み書き両用のドライブにしなきゃ。

書き込みデバイスが無い。
書き込みデバイスが無い。

 一度fedoraを落としてVirtualBoxのゲストOSを選択した状態でコントロールパネルのストレージの項を開いてみる。

 素にインストールした状態だとこんな感じ。CD/DVDドライブはIDEコントローラに繋がっている。 しかし今テストしてるドライブはSATA接続なんだなぁ~

素にインストールしたドライブの項
素にインストールしたドライブの項

 IDEコントローラを削除して SATAコントローラの下にCD/DVDドライブを追加してやる。更にこのイメージの右端の円盤のアイコンをクリックして ドライブ/isoファイルの一覧からテストする実ドライブを選択する。そして[パススルー]にチェックを入れる。更に[コントローラ:SATA]を選択して[ホストのIOキャッシュを使う]にチェックを入れる。 これで限りなく実ドライブを使う環境に近くなった筈だ。

ストレージをSATAに統一する。
ストレージをSATAに統一する。

 以上の設定で k9copyの設定-デバイスの項では依然として「検出されていません」と出てるが 設定パネルの出力の項でDVDドライブが選択できるようになった。テストはしてないが 多分読み書きできるんじゃぁ~ないかな?

 k3bでは設定-デバイスで書き込みドライブと認識された。試しにk9copyで書き出したisoファイルをDVDに書き込んでみたら成功した。

 K9copyでDVDからisoファイルへ読み出し、K3bでisoファイルをDVDへの書き込みと変則的だが一応できるようになった。めでたしめでたし。 更に k3bで書き込んだRWタイプのDVDを初期化できることも分かった。 DVDの読み書きに関する一応の環境は整ったのかなぁ~~

 次は何に挑戦しようかな・・・

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