Guest Additionsのインストール

昨日の記事の続きで シームレスなウィンドウサイズの変更やクリップボードの共有を可能にする Guest Additionsを Fedoraにインストールする手順を紹介する。

Fedoraにログインした状態
Fedoraにログインした状態
 昨日までの記事で ゲストOSとしてFedoraをインストールして ログインできる所まで紹介した。

コマンドアイコン一覧
コマンドアイコン一覧
 ウインドーの左上 [アクティビティ]をクリックすると ウインドーの左側にアイコンが表示される。 表示された 一番下のアイコンを選択するとアイコンの一覧が表示される。 [ユーティリティ]の中の[端末]をオープンする。

 以下は端末での入力作業になる。 (suもしくは sudoを使用して root権限で以下のコマンドを実行する。)
[code]
[]# yum update
[]# yum -y install kernel-devel kernel-headers dkms gcc gcc-c++
[]# reboot
[/code] 
簡単に説明すると、
一行目 インストールした全てのアプリケーションを最新状態に更新する。
二行目 Guest Addiyionsのインストールに必要なアプリケーションorデータをインストールする。
三行目 Fedoraを再起動する。

Guest Additionsのマウント
Guest Additionsのマウント
 再起動して ログインした後 [デバイス]を開いて [Guest AdditionsのCDイメージを挿入]を選択する。 上手く行けば 自動でGuest Additionsのインストールプログラムが実行される。

ファイルキャビネットでオープンした状態
ファイルキャビネットでオープンした状態
 もし 概にマウント済みだった等々で インストールプログラムが起動しなかった場合は Guest AdditionsのCDイメージをマウントした状態で ファイルキャビネットを開いて VBOXADDITIONS-xxxを開いて VBoxLinuxAdditions.run実行すればよい。

 正常にGuest Additionsのインストールが終了した後 再起動後、シームレスなウィンドウサイズの変更やクリップボードの共有等々の機能が有効になる。

参考URL:http://www.binarytides.com/vbox-guest-additions-fedora-20/

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