仮想OSのインストールの準備

昨日の記事でVirtuialBoxのインストール手順を紹介した。(正確には更新の手順だったんだが・・・ (汗 )

仮想OSとしてFedoraをインストールする手順を紹介する。 今日は仮想OSを実際にインストールする前の準備手順を紹介する。 

OS登録画面
OS登録画面
VirtualBoxが起動したら ウインドー左上の[新規]のアイコンをクリックして 仮想OSの登録作業を始める。
最初の窓が開いたら まずOSの名前を入力する。自分に分かる名前なら何でも良い。 今回はFedoraをインストールするので Linux-Fedora(64bit)を選択して [次へ]進む。

メモリーサイズの選択
メモリーサイズの選択
次にメモリーサイズを決める。 どの位のメモリーが確保できるかは 各自のマシンの仕様による。私の実マシンには8Gのメモリーを実装してるので 8Gまで選択できるんだが、大量にメモリーを確保してしまうと メインOSが遅くなる あるいは 不安定になる。 ・・ので いつも1Gから2Gといった所で適当に決めてる。

仮想ドライブの設定1
仮想ドライブの設定1
次に仮想ドライブの設定を始める。 デフォのまま[仮想ドライブを作成する。]を選択して[作成]をクリックする。

仮想ドライブの設定2
仮想ドライブの設定2
この項は分からない。 デフォのまま[VDI]を選択して[次へ]進む。

仮想ドライブの設定3
仮想ドライブの設定3
仮想ドライブはメインOSからは 一つのファイルとして見える。 固定サイズだと アクセススピードは有利になるが 設定したサイズを そのままドンと一つのファイルとして確保してしまう。可変サイズでは アクセススピードは不利になるが 仮想OSの中で使用するファイルの分だけ 仮想ドライブのエリアを確保するので ファイルのサイズは小さくなる。 ここではサイズ優先で [可変サイズ]を選択して[次へ]進む。

仮想ドライブの設定4
仮想ドライブの設定4
次に仮想ドライブの容量を設定する。前項で可変サイズを選択したので それほど容量は気にしないで適当に決められる。ここでは80G確保して[次へ]進む。

仮想OSの登録終了
仮想OSの登録終了
以上で登録作業は終了。 ウインドーの左側に登録したアイコンが現れる。仮想OSのインストールを始める前に もうちょっと細部を設定しておく。 仮想OSのアイコンを選択して ウインドー左上の[設定](歯車のアイコン)をクリックする。

プロセッサーの設定
プロセッサーの設定
設定ウィンドーの中の[システム]ー[プロセッサー]を開いてプロセッサーの数を決める。 私の場合は 実マシンは4コアCPUを使用していて 仮想OSでは2CPUまで使用できる。

ディスプレィの設定
ディスプレィの設定
ディスプレイメモリは多い方が良いだろう。 いつもMAX128Mを設定してる。 画面ではチェックが入っていないが[3Dアクセラレーションを有効化]にチェックを入れる。 2Dビデオアクセラレーションは Linuxでは有効化できない。 設定できたら[OK]で 設定してウィンドーを閉じる。

以上でインストール前の準備は終了。

FedoraのインストールディスクはFedoraプロジェクトのページからダウンロードできる。 LiveメディアのISO 形式イメージをダウンロードしておこう。 DVDに書き込む必要は無い。 明日はインストール手順を紹介する。

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