ディスククォータを設定する その2

SELinuxを調整してquotacheckが通るようになったので ディスククオータの設定を続ける。

クォータを有効にする
[bash]
# quotaon -uv /home
[/bash]

クォータの設定
[bash]
# edquota -u <ユーザー名>
[/bash]
ディスクの使用量をユーザー毎に設定するためのコマンドなんだが、ディスクの使用制限が今回の目的ではないので説明省略

クォータの設定の一覧表示
[bash]
# repquota -u -a
[/bash]

クォータでユーザの一覧を表示
クォータでユーザの一覧を表示

 こんな感じでユーザーの一覧が表示できるようになった。 使用してるファイルのサイズで何らかの目的で利用してるユーザーか 捨てメアド目的のダミーユーザーか確認できるようになった。 よしよし
 ディレクトリ毎のファイルのサイズを見てるんじゃなくて ファイルのユーザーIDでサイズをチェックしてるような・・・ これでは本来の使用目的であるディスクの使用制限という意味では大穴がある。 ユーザーディレクトリ下でwikiサイトなんぞをオープンされたら 大量のapacheユーザー属性のファイルが貯まるだけで 実際に利用してるユーザーのファイルサイズはそれほど変わらない事になる。wikiサイトなんかはどういう設定になってるんだろう?

クォータ情報の更新
[bash]
# crontab -e
20 0 * * * /sbin/quotacheck -amf
[/bash]
ディスク情報更新の為 quotacheckを(上記の設定では毎日だけど 個人サーバではそれほど頻繁にやる必要もないような・・・)定期的に実行する。ア・・・ quotacheckって 初期化するコマンドじゃなくてディスク情報を更新するコマンドだったのね。 (汗

11/20 追記
quotacheckの具合がよろしくない。
quotacheck -a では 必ずファイルにダメージが有る云々みたいなメッセージが出る。
quotacheck -amf  でとりあえずエラーは出なくなったが その都度 fオプションを付けなきゃいけないとは・・ トホホな状態だな。 fstabのオプションに問題があるのかもしれない。

12/12 追記
やっぱり quotacheckを毎日行う必要はないと思う。一度初期化すれば 後はquotaが自動的に情報を更新する。 一ヶ月毎とか時間を置いて定期的に行ったほうが良いのかもしれないが・・・ 私には 最初に行った後 繰り返す必要性が全く見当たらない。 このルーチンは外してしばらく様子を見てみよう。

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