Linuxで稼動するDLNAサーバと言えばこれ! mediatombを試しにインストールしてみる。
yumでインストールする方法もあるらしいのだけど、今回はソースからRPMビルドインストールしてみる。
基本的な手順は以下のURLのCentOSで自宅サーバー構築さんのDLNAサーバー構築(MediaTomb)のページを参照。
http://centossrv.com/mediatomb.shtml
以下はDLNAサーバー構築(MediaTomb)から違う所or補足説明のみを掲載。
・キャラクタセットについて
クラアントであるWin-Vista、サーバのCentOSまで基本全てキャラクタ設定はUTF-8である。たぶん。 (汗
だからmediatombで追加のキャラ設定はしていない。
<filesystem-charset>UTF-8</filesystem-charset> ← 追加
<metadata-charset>CP932</metadata-charset> ← 追加
特に不都合は発生していないけどXP等々古いWin系マシンでアクセスした場合文字化けが発生するかもしれない。マー文字化けが発生したらその時対処と言う事で。「化けてなきゃ良いじゃんっ」て事で次へ進む。
・セキュリティ対策
mediatombを立ち上げる所までは意外とすんなり行ったのだが・・・ ファイルを開く事はできないけどディレクトリの構成が丸見えではないか! 外部からはiptableでアクセスできないけど内部からは無条件で丸見え。 これはセキュリティ的によろしくない。
/etc/mediatomb/config.xmlの5行ー6行め
<accounts enabled=”yes” session-timeout=”30″>
<account user=”xxxxxxxx” password=”xxxxxxxx”/>
accounts enabledを”yes”に、そしてIDとパスワードを設定してmediatombを再起動する。
認証画面が現れた。 めでたしめでたし。
・文字化け対策
試しにmp3ファイルをFilesyatemで選択して登録してみる。DatabaseのAudioアイコンの中が文字化けしてる。 ><
おかしい? 文字コード設定はUTF-8に統一してるのになぜ? Mysqlに登録されてる情報が文字化けしてるようだ。Mysqlのキャラコード設定を色々変えてみたが文字化けの具合に変化なし。
さらに幾つかのmp3ファイルを登録してみると文字化けしないファイルも有る事が判明。どうやらmp3ファイルの中に曲名、歌手名等々の情報が書き込まれていて、その情報のフォーマット文字コードが統一されていない為に文字化けが発生しているようだ。
文字化け対策は明日に続く。