以前サーバとして使用していた、今は埃を被ってるPCをデータバックアップ用のPCとして整備を始める。
すぐ側に置いてはあるんだけど 一々 手動で起動させてバックアップしてログインしてシャットダウンコマンドを実行するなんて めんどくさい。 多分そんなことを繰り返していたら バックアップする気が失せてしまうだろう。
出来る事なら 全自動でバックアップしたい。その為の第一の課題は 「リモート起動させたい。」 てな分けでPCのリモート起動に関して調べてみた。
資料は簡単に見つかったが ちょっと梃子摺ったのでここに書いておく。 やった事はServerWorldさんのこのページの内容ほぼそのまま (^^;
1.リモートPCの設定 (CentOS Ver6.5)
[code]
[root@xxxx ~]# yum -y install ethtool
[root@xxxx ~]# ethtool -s eth0 wol g
[root@xxxx ~]# vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
# 最終行に追記
ETHTOOL_OPTS="wol g"
[root@xxxx ~]# ifconfig eth0 | grep HWaddr | awk ‘{print $5}’
xx:xx:xx:xx:xx:xx # メモっておく
[root@xxxx ~]# shutdown -h now
[/code]
2-1.コントロールPC側の設定 (CentOSの場合)
[code]
[root@xxxx ~]# yum -y install net-tools
[root@xxxx ~]# ether-wake -i eth0 xx:xx:xx:xx:xx:xx # リモートPCのMACアドレスを指定してマジックパケット送信
[/code]
2-2.コントロールPC側の設定 (Windowsの場合)
PCWakeupが有名なので使ってみる。 作者のHPから入手できる。 解凍して展開されたフォルダの中にあるpcwakeup.exeを実行すると 下図窓が開く。
[自動取得]のボタンをクリックするとローカルネット内のPCをサーチしてMACアドレスとPC名を表示してくれる。リモートPCを選択して [送信]をクリックすれば マジックパケットが送られてリモートPCが起動する・・・ はずなんだが・・・ 反応しない。 (汗
どちらの方法でも 起動に失敗してしまった。
「これはBIOSの設定か?」
PCによってメニューの内容が違うが 家のPCの場合は BIOSメニューの中に入って [ACPI]の中 [PCI Device Power On]を [Enable]にする事で どちらの方法でもリモート起動出来るようになった。
さて 次はrsyncによるコピー方法を考えてみる。