SETI@Homeというプロジェクトをご存知だろうか?
電波望遠鏡で収集した雑音電波を解析して宇宙人を探そうというプロジェクトがSETI@Homeと言う名前で進められている。そして自分のパソコンでこの解析に協力できる。私は何年も前から(10年以上前から?)協力している。 この解析に使用するBOINCというプログラムを久しぶりに更新してみた。
SETI@Home : http://setiathome.berkeley.edu/
上記のURLから SETI@Homeのホームへアクセスしてダウンロードのページに進む。
このページから Win-64bit版のBOINCがダウンロードできる。 私にはVirtualBoxは必要だと思えなかったので 純粋なBOINCのみダウンロードした。 Win-32bit版やLinux等のその他のBOINCは このページの下の All versionsページヘ入っていくとダウンできる。
インストーラーを起動すると まずライセンス承認画面が出てくる。承認して先へ進む。
次にインストール先とオプションを聞いてくる。 私はBOINC スクリーンセーバは必要ないのでチェックを外した。次の画面で[Install]のボタンをクリックすればインストールが始まる。 インストールが終わった後、システムを再起動してBOINCが使える様になる。
BOINCを起動した状態はこんな感じ。 まだプロジェクトが登録されていないので [プロジェクトを追加]のボタンを押して登録作業を始める。
プロジェクト選択画面で 色々なプロジェクトが選択できる。 私はSETI@Homeしか眼中にない。 リストからSETI@Homeを選択して次へ進む。
次にSETI@Homeのアカウントを登録する。新規登録もここでできるが 私は既にアカウントを持ってるのでアカウントを入力して先に進む。アカウントが登録できたら[終了]のボタンを押して登録作業はお終い。解析作業が始まるにはタイムラグが有る。お茶でも飲んでしばらく待っていればSETI@Homeからデータが送られてきて 解析作業が始まる。
Linuxで稼働するサーバーでも BOINCが稼働してる。次のページで Linux版SETI@Homeインストールの手順を紹介する予定。